この記事の続きです。

やっと犬歯が出てきて、目的とするポジションへ収まりました。
結構大変でしたが、犬歯関係クラス1が確保できました。
きれいな歯を削るのもアレなので、当面右上2の位置にはプラスチックの人口の歯をくっつけました。
犬歯の色が暗いのは失活しているためと思われます。

やっと犬歯が出てきて、目的とするポジションへ収まりました。
結構大変でしたが、犬歯関係クラス1が確保できました。
きれいな歯を削るのもアレなので、当面右上2の位置にはプラスチックの人口の歯をくっつけました。
犬歯の色が暗いのは失活しているためと思われます。
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簡易筋機能訓練法の睡眠時無呼吸症候群への応用

熊本大学の睡眠の権威、粂先生の案内でセミナーを聞いた。
前から気になっていた、博多の今井先生の講演だ。
会場に早く着いたので粂先生の研究室にお邪魔した。ショウジョウバエの睡眠についての研究について伺ったが、詳しくは理解できなかった。類似の研究が雑誌サイエンスに先に載ってしまったらしく、結果を急いでいるとのことだった。科学の最先端の現場を垣間見た気がした。
前半は粂先生のお話。プラセボの話もあった。そんなバリバリの科学者の粂先生が、臨床で取り組んでいるのが、睡眠時無呼吸症候群。医療と医学を分けて考えているそうで、臨床においては「治す」という結果にこだわりぬく姿勢に心打たれた。
さて、今井先生の話も驚きの連続だった。簡単な口腔周囲筋の体操で10年以上も治らないアトピーを治すのだ。僕らはエビデンスにこだわり過ぎる嫌いがあるが、やはり臨床は結果を出さなくてはならない。
いろいろと考えさせられる講演会だった。
テーマ : 心と体にいいことはじめよう!
ジャンル : 心と身体
前歯をきれいに。審美歯科


紹介でご来院の患者さん。結構遠くからこられた。
真ん中の2本の前歯だけが気になるという。
高校生なので見た目を気にする年頃だ。
いくつかの治療法を提示して、それぞれのメリットとデメリットをお伝えした。
もちろん本人だけではなく、お母様にもお話した。未成年の場合特にそのあたりには気を使う。
歯を削ってセラミックスをかぶせる方法に決定した。
神経を取ることになることも了承済み。
実際形成してみると、意外と象牙質の厚みがあり、神経を取らなくてもきれいになりそうだった。
うれしい誤算で予定変更。
神経を保存したままきれいに修復できた。
ご両親も本人もとても喜んでおられた。「もっと早くすればよかった。」
審美治療で心まで明るくすることもあります。