簡易筋機能訓練法の睡眠時無呼吸症候群への応用

熊本大学の睡眠の権威、粂先生の案内でセミナーを聞いた。
前から気になっていた、博多の今井先生の講演だ。
会場に早く着いたので粂先生の研究室にお邪魔した。ショウジョウバエの睡眠についての研究について伺ったが、詳しくは理解できなかった。類似の研究が雑誌サイエンスに先に載ってしまったらしく、結果を急いでいるとのことだった。科学の最先端の現場を垣間見た気がした。
前半は粂先生のお話。プラセボの話もあった。そんなバリバリの科学者の粂先生が、臨床で取り組んでいるのが、睡眠時無呼吸症候群。医療と医学を分けて考えているそうで、臨床においては「治す」という結果にこだわりぬく姿勢に心打たれた。
さて、今井先生の話も驚きの連続だった。簡単な口腔周囲筋の体操で10年以上も治らないアトピーを治すのだ。僕らはエビデンスにこだわり過ぎる嫌いがあるが、やはり臨床は結果を出さなくてはならない。
いろいろと考えさせられる講演会だった。
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テーマ : 心と体にいいことはじめよう!
ジャンル : 心と身体
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