顎関節症
先週、額関節治療用のスプリントを装着した患者さんが、経過を診せにいらっしゃった。
スプリント(治療用のマウスピース)をはめて寝たほうが、楽とのこと。経過はいいようだ。
初めていらっしゃったときは、いろいろと問題を抱えているようだった。整形外科や心療内科、さらには漢方の先生にも診ていただいてるとの事だった。顎、首、肩などの全身症状。不眠、ウツ、などの精神的な問題もからみあっていた。
顎関節の診断をした。右の関節に問題があった。顎も少し右にずれていて、顔貌の不調和も見られた。
顎関節やかみ合わせの治療は大変難しい。一歩間違うと症状をかえって悪化させてしまったり、患者さんを不幸にしてしまうことがあるからだ。
医学的根拠が乏しい場合、不可逆的な行為は慎まなくてはならない。噛みあわせが少しおかしいからと、むやみに歯を削ってはならないのだ。心にまで問題が拡大している場合はなおさらだ。
まずはスプリントなど、だめなときは元に戻れる処置を選択する。そして、患者さんの体に聴きながら少しずつ進めていけばいい。
スプリント(治療用のマウスピース)をはめて寝たほうが、楽とのこと。経過はいいようだ。
初めていらっしゃったときは、いろいろと問題を抱えているようだった。整形外科や心療内科、さらには漢方の先生にも診ていただいてるとの事だった。顎、首、肩などの全身症状。不眠、ウツ、などの精神的な問題もからみあっていた。
顎関節の診断をした。右の関節に問題があった。顎も少し右にずれていて、顔貌の不調和も見られた。
顎関節やかみ合わせの治療は大変難しい。一歩間違うと症状をかえって悪化させてしまったり、患者さんを不幸にしてしまうことがあるからだ。
医学的根拠が乏しい場合、不可逆的な行為は慎まなくてはならない。噛みあわせが少しおかしいからと、むやみに歯を削ってはならないのだ。心にまで問題が拡大している場合はなおさらだ。
まずはスプリントなど、だめなときは元に戻れる処置を選択する。そして、患者さんの体に聴きながら少しずつ進めていけばいい。
スポンサーサイト
テーマ : 心と身体のケアを大切に!
ジャンル : 心と身体